今日の授業
今日の化学1は前半クラスが典型元素、後半クラスが工業化学。
塾の授業は気体発生や工業化学、金属イオンの沈殿を先にやっておいてから、周期表のグループをやっていく。
気体発生、工業化学、金属イオンの沈殿のグループは周期表を横に覚えていくイメージ。
アルカリ金属、土類金属、ハロゲン、希ガスは周期表を縦に覚えていくイメージ。
当然、交点の部分が出てくる。2回覚えてもらいたいところだ。
塩素発生の反応式を覚えて、ハロゲンをやるときにまた思い出してもらう。
覚えられるまでやりたい。
今日の化学1は前半クラスが典型元素、後半クラスが工業化学。
塾の授業は気体発生や工業化学、金属イオンの沈殿を先にやっておいてから、周期表のグループをやっていく。
気体発生、工業化学、金属イオンの沈殿のグループは周期表を横に覚えていくイメージ。
アルカリ金属、土類金属、ハロゲン、希ガスは周期表を縦に覚えていくイメージ。
当然、交点の部分が出てくる。2回覚えてもらいたいところだ。
塩素発生の反応式を覚えて、ハロゲンをやるときにまた思い出してもらう。
覚えられるまでやりたい。
化学2の演習用の問題を解き中。
浸透圧演習が終われば、いよいよ反応速度と平衡の問題演習に入る。
反応速度でメンドクサイのが平均濃度と平均反応速度から速度定数を求める問題。
ポイントは、1次式か2次式か見極めること。
式を書いてくれるのが一番簡単。
「濃度に比例」とか書いてくれてるのが二番目。
自分で計算するのが三番目。ってか一番メンドイ。
電話帳を解いてみると、二番目のが多い。
これでいこう。
今まで、逆滴定って特別な解き方をするって説明していたけど、
今回はさりげなくやってみた。
今までの中和と変わらないよね?って勢いだ。
レベル1:中和の公式に代入するだけ。
レベル2:自分でmolを計算したり、体積や分子量を求める問題。
レベル3:混合物や逆滴定。
中和の公式をちょっとずつ変形するから、工夫の仕方を覚える感じだ。
ただ、二段中和が組み込めていない。
まだまだこれは別問題だと思って解くしかないのか…。
前半クラスの演習…
平均点81点。最高89点。
初回としてはまぁまぁと言ったところ。
ただ、講義ノートにバッチリ書いてあるところを間違えた子には厳しいことを言わせてもらった。
講義が幹を太らせることだとすると、演習は枝を伸ばすこと。
細い幹に太い枝を生やすのは難しいよね。
ノートに書いてあることは取れて当たり前。
演習でその上に行こう。
さぁ、後半クラスも解き始めた。
どうなるかな。
22:11
後半クラスを入れた平均点72点。
…頑張ろう。
酸塩基の小テスト対策。
とにかく大事なことを先に覚えてもらう。
そうすれば、学校の授業で頭に「???」が浮かぶことはなくなるからね。
先ずは酸と塩基の定義だ!
2年生のクラスが有機に入った。
初めの授業で必ずやること…
メタンからデカンまで覚えてもらう。
手拍子でリズム取ったり、リピートしてもらったり、
何が何でも覚えてもらう。
一人だけ残って、涙目になってもやってもらう。
今日は、有機に一本のぶっとい柱を通せた。
この柱を中心に枠を組んでいく。
1年生の授業の準備が終わった。
今週と来週は化学反応式の計算にあてる。
反応式を立てる→mol計算する
「学校の誰よりも速く解けるようにする。」が目標だ。
ポイントはただ一つ。
比例式を立てないこと。
比例式を立てていると時間がかかるからね。
(移動先の係数)/(移動もとの係数)をかけることで簡単に計算できる。
それをマスターしてもらおう。
補習が終了。
次は1年生の授業。
学校の授業が無いから、化学反応式を使った計算を徹底的にやるチャンスだ。
正直、反応式がかけてmolの計算ができれば、計算問題では怖いものなしだ。
「これなら誰にも負けない!」そういうのを1つでもいいから作っておきたい。
ってことで、今日も反応式の計算三昧だ。
センター化学のレベルの問題において、
「解ける」のは、「やったことがある」からだと思う。
じゃぁ、「やったことがある」と感じるのはどんなときだろう?
最近、人によって「やったことがある感」にバラつきがあることに気がついた。
文章を書き換えただけで気がつかなくなる人がいる一方で、文章にひねりを入れても解く子がいる。
どこに違いがあるのか考えてみた。
…で、気がついた。
思考の抽象度が違うのね。
例えば、ケイ酸の化学式を書いてみて!って言われたとする。
抽象度が低い子は、ケイ酸そのものを覚えていると答えられる。覚えてないと答えられない。
抽象度が高い子の思考はきっとこうだ。
「ケイ酸?あぁ、ケイ素の酸ね。えっと、ケイ素の上は炭素だから、炭酸と同じ化学式になるんだろうな。ってことは…」
ケイ素そのものから、14族へと抽象度を上げて考えられるかどうか。
これが、「やったことがある感」の多い子と少ない子の差なんじゃないかな?
この気づきが本当なら、暗記のときの「覚える」という作業にも効率を上げる方法が存在するかもしれない。
…具体的な方法は、まだ全然見えてこないけど。
もうちょっと考えてみよう。